- さんよう
- I
さんよう【山容】山のかたち。 山の姿。IIさんよう【山腰】山の, 山腹と山麓(サンロク)の間。IIIさんよう【山陽】(1)山の南側。(2)「山陽道」の略。(3)「山陽地方」の略。(4)岡山県南部, 赤磐(アカイワ)郡の町。 モモ・ブドウの産地。 雨宮山古墳・備前国分寺跡などの史跡がある。(5)山口県南西部, 厚狭(アサ)郡の町。 周防灘に臨み, 小野田と下関の間にある。IVさんよう【算用】〔古くは「さんにょう」とも〕(1)計算すること。 勘定。 また, 算術。
「いやまづおまちやれ, ~しなおいてみ申さう/狂言・賽の目」
(2)勘定を払うこと。 清算すること。「これも近々には~致しまする/狂言・千鳥(虎寛本)」
(3)見積もりを立てること。 予想。 目算。V「五十年の月日にわたるも百年の~にはあふべきをや/鶉衣」
さんよう【纂要】要点だけを抜き出してしるすこと。 また, その書物。VIさんよう【蚕蛹】カイコのさなぎ。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.